こんにちは。ポンです!
今度の「ザ・ノンフィクション」に、
遺品整理人の小島美羽(こじま みゆ)さんが
出演されますね。
まずビックリしたのが、27歳でとても
綺麗な女性が、遺品整理人として孤独死の
現場と向き合って生きているという事実でした。
単なるギャップではなく、直感的に
深いザワザワを感じるので、
準備万端で鼻息の荒いトイプードルの
散歩を1時間遅らせて、アレコレ調べてみました!
それでは早速、小島美羽さんついて、
●小島美羽(遺品整理人)の経歴は?
●小島美羽(遺品整理人)の孤独死に関する考え方
●小島美羽(遺品整理人)のミニチュア作品を調査
を調査していきます!
小島美羽(遺品整理人)の経歴は?
まず、小島さんは1992年8月17日の埼玉県生まれ。
2020年の6月現在は27歳なんですね。
こんなにお若いのに、なぜ遺品整理人として
働いているのか?かなり興味深いですよね。
最初は、転売系の仕事がきっかけなのかな?
と一瞬だけ思ってしまいました。
最近は、遺品整理の仕事で
売れる商品を引き取って、
その遺品を転売することで利益を出している
業者が多くいるからです。
しかし、小島さんが遺品整理人として
働いているのは全く違う理由でした。
小島さんの父親が突然死という
悲しい出来事がきっかけで、
遺品整理の仕事をしようと考えたそうです。
しかし、若い女性が飛び込むには
一般的な仕事ではありませんし、
想像しただけでも様々な苦難や
乗り越えなければならない壁があると感じます。
実際に小島さんも「覚悟のない状態で
遺品整理の仕事をやって、やっぱり
辞めます」というのは故人に失礼にあたる
と思ったそうです。
そのため、まず業界の業者が出版した
特殊清掃の本を何度も読み返し、
自問自答を繰り返した結果、遺品整理人に
なる覚悟を決めたのだそうです。
そして、2014年に株式会社ToDo-Companyの
「遺品整理クリーンサービス」に所属して、
孤独死の特殊清掃や遺品整理、ごみ屋敷の清掃に
従事することになりました。
それだけではありません。
2015年から、孤独死の現場を再現した
ミニチュアを独学で創作開始して、
国内外のメディアやSNSで話題になりました。
それもそのはず。
業界初の試みだったのだそうです。
それ以降、海外からも多数の取材を受けたり、
メディア出演を果たしたりと忙しい日々を
送られているようですね。
また、2019年に本も出版されていて、
「時が止まった部屋:遺品整理人が
ミニチュアで伝える孤独死のはなし(原書房)」
が、かなり話題になっています。
小島美羽(遺品整理人)の孤独死に関する考え方
このように、孤独死と常に向き合って
仕事をしている小島さん。
では、孤独死についてどう考えているのでしょうか。
まず、孤独死とは「ひとりで寂しく死ぬこと」
だと言われています。
そして、その主な原因は家族の絆が薄くなって
しまったり、コミュニケーションがなくなって
しまったことなのだそうです。
私も小島さんとは関係なく、
社会の在り方について調べていた時に、
こんなニュアンスの話を聞いたことがあります。
「海外では孤独死は少ないし、
そもそも孤独死という概念があまりない。
あくまでも孤独死ではなくて自宅死だ」と。
要は、誰でもいつ、突然死ぬかは分からないし、
それが自宅かもしれない。
問題は、発見されるまでの期間が
日本は長すぎるという、海外からの
指摘だったように思います。
家族との絆が普通にあって、
普通にコミュニケーションがあれば、
平均1ヶ月、長くて8カ月もの期間、
発見されずにいることは考えられませんよね。
日本は長寿国ですが、長寿国だからこその
問題を抱えていますよね。
小島さんは、こう言われています。
「年々、人と人の繋がりが弱くなっている
感じがします。人との繋がり、コミュニケーションが
なくなっていくことが孤独死の要因だと思います」
さらに、現場で働いていると、そのことは
痛感されるようで、例えば自分の親や家族が
亡くなってもまったく気にしない人たちもいるそうです。
遺品にすら見向きもせず、遺品の引き取りを
普通に拒否する人が多いとのこと。
でも、遺品は引き取らないけど、
お金が出てくると顔色が変わるという・・・。
何とも言葉になりませんよね。
今、孤独死やごみ屋敷などがニュースでも
取り上げられて、多くの人が考える機会になっています。
また、いつ自分が、そして家族が
孤独死するかは誰も分かりません。
なので、小島さんは
「いまが家族や周りの人とコミュニケーションを
とって、つながるチャンスだと思います」
と考えているようです。
小島美羽(遺品整理人)のミニチュア作品を調査
最後に、小島さんが孤独死の現場を
再現したミニチュア作品についても
調べてみました。
今までに9つの作品があるそうです。
それぞれにテーマがあり、故人や遺族への
プライバシーに配慮して、各現場を組み合わせながら
ミニチュアを一つずつ手作りしているそうです。
写真では孤独死の現場を見れない人も、
ミニチュアにすれば見られる人もいるはず。
そう思った小島さんは、絆が薄まり、
コミュニケーションがなくなった
現代社会の家族に向けて、
孤独死はひとごとではないという
メッセージを発信されているようです。
とても考えさせられますよね。
まとめ
さて、ここまで小島美羽さんの
●小島美羽(遺品整理人)の経歴は?
●小島美羽(遺品整理人)の孤独死に関する考え方
●小島美羽(遺品整理人)のミニチュア作品を調査
について調査してきました!
いかがでしたでしょうか?
普段は軽快に、そして絵文字を使いながら
文章を書く私も、いつの間にか
真剣に家族の絆やコミュニケーションに
ついて考えながら書き進めてしまいました。
自分に置き換えても
全く当て嵌まらないわけではないんです。
例えば、母に対しても、
誕生日や母の日、年末年始などの
イベント時はコミュニケーションを
とりますが、それ以外は微妙です。
そういう意味では、最近母がLINEを
覚えて^^、孫と楽しそうにやりとりをしています。
スマホやSNSはまさにコミュニケーション
ツールとして素晴らしい効果を
発揮していると言えますよね。
いずれにしても、自分にとって
大切な人との関わり方について
熟考させられる本当に良い機会になりました。
小島さんに注目していこうと思います^^
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